精神的に落ち込んでいるときなどは、未来へ向かうコーチングばかりでなく、カウンセリングやセラピーが必要となってくる場面もあります。

 

カウンセリングとは、悩んでいることなどをカウンセラーに話を聴いてもらい、カウンセラーに受け容れられることで、自分のもやもやした感情などが整理されたり、問題がはっきりしてくる作用があります。自分自身に向き合い、心の回復を促すことにとても効果があります。

 

人は誰しも、自分では当たり前すぎて気付いていない考え方の癖があります。その癖はまるで色眼鏡のように、人それぞれ違ったフィルターを通して、すべての出来事を見聞きし、感じています。そのフィルターが例えば子ども時代のままであったり、長年同じ物を使い続けていった場合、大人になってから不都合が起きる場面があります。それは感情の落ち込みや怒りで出る場合もあります。

 

まずは自分がどんなフィルターを持っているのか、どんな色眼鏡を掛けているのか、気付くことができれば、自ずと、これからどうしていったらいいのかを感じることができるようになっていきます。

 

ただし、カウンセリングは過去に焦点を当てて話をお聴きしていくので、話を深く掘り下げていくことになり、何箇月も、人によっては何年も掛かることがあります。

 

待ったなしの状況にある方には、コーチングを私はお勧めしたいです。